5・15 大行進東京が国会闘争
沖縄の怒りと共に石破倒せ
沖縄「返還」から53年目となる5月15日、改憲・戦争阻止!大行進東京の呼びかける国会闘争が60人の結集で闘われた。
司会の全学連・渡辺祥英書記次長が「今日は沖縄のペテン的『返還』の日であると同時に、パレスチナ解放闘争の原点でもあるナクバの日だ。沖縄やパレスチナ人民と連帯して闘おう」と呼びかけた。
基調報告を大行進東京の仲間が提起した。「天皇の6月の沖縄訪問は中国侵略戦争に向けた、沖縄を戦場化するための露払いだ。粉砕あるのみ。5・17〜19沖縄現地闘争に駆けつけよう」と訴えた。さらに米予算教書の国防費13%増など、米帝は中国侵略戦争を加速させており、そのために同盟国とりわけ日米安保の強化を狙っていることを弾劾。そして大軍拡予算を通過させ、改憲へと突き進む総翼賛化した国会を許さず、6・14集会を3千人の結集で勝ち取ろうとアピールした。
続いて全学連の学生が発言に立ち、「能動的サイバー防御法案はサイバー版敵基地攻撃であり、労働者人民の監視体制づくりだ」と喝破した。さらに「基地機能強化、空港・港湾の軍事利用拡大、米兵の女性暴行など全矛盾が沖縄に集中している。絶対に許せない。私は今年、初めて沖縄に行く。地の底から湧き上がるマグマのような怒りと共に沖縄で闘い抜き、女性解放と中国侵略戦争阻止を闘おう」と渾身(こんしん)のアピールを行った。
大行進神奈川、同杉並、同埼玉も発言し、最後に「改憲・戦争国会粉砕!」「中国侵略戦争阻止!」「石破打倒!」とシュプレヒコールを行った。
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