杉並で3・8国際婦人デー闘争
東京・杉並区で3月9日、「女性の力で革命を!中国への侵略戦争を止めよう 3・8国際婦人デー集会」が行われ、300人超が結集した。
集会では関西の運動内で発生した重大な女性差別事件について、被害を受けた当該の女性をはじめとする仲間たちの人生をかけた告発・決起によってそれが明るみに出されたことが報告され、当該の女性も登壇し発言した。この深刻な事態を受け、女性差別を絶対に許さず、決起した女性たちと固く団結し、女性が政治闘争・大衆的実力行動の先頭に立って闘える運動を絶対につくりだすという決意に燃えてかちとられた。この間の女性差別事件の当該のAさんは「女性差別イデオロギーに屈服していたことで、自分の身に起こったことが女性差別・性暴力だと自覚し決起するまでに時間がかかった。しかし、これから同じようなことが起きたときに自分が当該と共に女性差別と闘えるようにするために決起した。奪われた怒りを奪い返したことは、まさに政治と暴力の奪還の闘い」と語った。Bさんは「運動体の許しがたい女性差別の現状を変革する。それを強制する力が自分たちにある」と訴えた。
基調報告は洞口朋子杉並区議会議員が第1報告を、矢嶋尋全学連委員長が第2報告を提起。不当逮捕を打ち破り奪還された京大生をはじめ、婦人民主クラブ全国協議会の荒井素子代表、福島の青年労働者、三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さん、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議共同代表の星野暁子さんらが次々と決意を表明した。
集会後のデモは大きな注目を集め、沿道の人々が手を振ってコールに応えた。
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