11・19法大 3学友奪還へデモ 〝京大生と団結し闘おう〟
11月19日、法政大学文化連盟と全学連は、11・2デモでの不当逮捕を弾劾し、「3学友奪還! 安倍打倒! 京大生と団結しよう!」を掲げて法大包囲デモを行いました。安倍が衆院解散・総選挙に追いつめられる中で、学生の闘いへの全社会的な期待は一層高まり、この日はマスコミも取材に来ました。
デモに先立って斎藤郁真全学連委員長がマイクを握り、「大学が戦争に協力し、公安警察と一体となって学生を抑圧していることを、京大生の闘いが実力で暴露した。学生が団結した時、多くの人びとが立ちあがる可能性が切り開かれる。日本で最も弾圧されてきた法政大学から学生が立ちあがれば、必ず情勢は変わる。京大同学会に続く闘いを法大からつくり出そう」と訴えました。
続いて首都圏の学生が、学生を弾圧する法大当局と公安警察を弾劾する怒りのアピールを行いました。
この間の「京大公安スパイ摘発事件」に最も打撃を受けているのが、島田雅彦(国際文化学部教授)をはじめとした法大の御用学者です。この日は、メディアなどで「学生運動は孤立している」と絶叫する萩谷順(法学部教授)がコソコソと様子を見に来たが、多くの法大生が注目する中、私たちに弾劾されて何もできず逃げ帰るという無様な姿をさらしました。
その後、総長室のある九段校舎に向けてデモ隊が出発。「3人を今すぐ釈放しろ!」「公安警察を大学からたたき出すぞ!」「公安警察は今すぐ『離脱しろ』!」「貧困につけ込む徴兵制を許さないぞ!」のコールに注目が集まり、多くのビラが受け取られました。最後は山本一如文化連盟書記長の団結ガンバローで締めくくりました。
14日には福島大学で「戦争反対! 川内原発再稼働反対! 3友奪還」を掲げるキャンパス集会が行われました(写真下)。全学連は3学友を必ず奪還し、衆院選決戦勝利へ最先頭で闘います! (首都圏・U)
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