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法大生が学内でハンスト決起集会開く

 5・29法大闘争に続く決起が連日まきおこっている。6月4日(水)昼休み、法政大学市ヶ谷キャンパスで文化連盟主催のハンガーストライキ決起集会がうちぬかれた。集会は、拡声器禁止規制や弾圧部隊の制動をうちやぶって解放的な雰囲気で開催された。
 文化連盟委員長S君がハンストに決起してから48時間が経過。奪われる体力をふりしぼり、S君がキャンパス広場に登場すると、執行部の2人がマイクで激励した。S君は、大学の暴力支配を弾劾し、「われわれは要求が通るまでハンストを貫徹する」「学生センター長木原は正々堂々とキャンパス中央に出てこい」と法大当局にハンスト宣言をたたきつけた。

 S君が要求した項目は、文化連盟執行部O君の処分撤回、5・29弾圧の真相究明など。この決起と連帯し、文化連盟執行部も法大当局を追及。弱々しく集会をやめろと学生センター長・木原ら職員が言いに来るが、学生の怒りの前に、なすすべもなくひっこんでいく。
 その日の夕方も、ハンスト決起集会が行われ、学生の圧倒的注目をあびた。S君にかけよって激励する学生もあらわれた。

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