全原発を即時停止せよ!3・20怒りの大デモへ! 渋谷駅頭で訴え
3月12日と13日、3・20集会実行委員会に結集する学生・労働者は3・20渋谷反戦デモを呼びかける渋谷ハチ公前での街頭宣伝を行った。
福島原発で起きているのはチェルノブイリ原発事故を超えるような事態だ。被曝を報じる号外も配られる中、全学連の学生は火の出るような怒りをたぎらせ、アジテーションに立った。すべての原発を即時停止せよ! 一切の責任は核武装と戦争政策を進めてきた菅にある。3・20で菅を倒そう!」「新自由主義と地方切り捨てが被害をここまで拡大した。殺されているのは労働者の仲間だ。労働者の力で菅を倒し、仲間の命と生活を守ろう。生きるための根底的な反撃として3・20に大結集しよう!」
この訴えは確実に人々の心に届き、労働者人民の怒りに火をつけた。ビラは次々に受け取られ、「原発は許せない!」「がんばって」という声や署名が寄せられた。「今やるべきだと思います」と署名した学生など何人もの学生や労働者がその場で3・20結集を決意した。
とりわけ、東北大学の学生の訴えが感動をよんだ。「仙台では、3月16日にTPP反対の集会をやる予定でした。TPPで東北の農業を壊滅させようとしていた菅への怒りを燃やしていた私たちは、菅による助けなど望んでいません。厳しい状態ではありますが、私の仲間たちはきっと3月20日に菅打倒の思いを携えて渋谷にやってきます。みなさんもぜひ集まってください」。この東北の労働者・学生の思いに断固応えよう!
一方、菅は「国難」「政治休戦」を叫んで地震を自らの延命に利用し、さらなる大恐慌下の首切り・戦争政策を進めることしか考えていない。労働組合や人民の闘いをつぶすためだけに米空母や自衛隊10万人を配備している。この大反革命を労働者の怒りと階級的団結でうち破り、3・20を大爆発させよう! 戦争に突き進む菅を倒し、エジプト革命に続こう!(首都圏学生・U)
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