核出撃拠点にさせない 横須賀で怒りの集会・デモ
改憲・戦争阻止!大行進神奈川の呼びかけで7月26日、「米日の中国侵略戦争阻止! 安保粉砕・基地撤去・石破打倒!」を訴える横須賀闘争を70人の結集で打ち抜きました。
この闘いは、トランプのイラン爆撃をも契機に全帝国主義が核軍拡競争に突進し、とりわけ米日帝国主義が中国侵略戦争を核戦争として構えつつ、日本全土で戦争体制の構築を急激に推し進める中で、これと真っ向から対決してかちとられました。「非核三原則の見直し」では「撃ち込ませないために持ち込ませる」ことが提言され、「核ミサイル搭載の原潜の寄港」が挙げられています。空母・原潜の母港として、横須賀が文字通り核出撃拠点とされるのです。「横須賀を核出撃拠点にさせない」闘いを全力でつくり上げなければなりません。
この日に向け、県内のべ10カ所で街頭宣伝に決起しました。「国難・救国」「差別・排外主義」を競う参院選への危機感や怒りをもつ人々に、米日の中国侵略戦争阻止、帝国主義を打倒しようと鮮明に訴え多くの結びつきを生み出しました。
集会では、森川文人弁護士が特別アピールに立ちました。7・19新宿反戦集会の地平も踏まえ、差別・排外主義への反対は中国侵略戦争反対と一体でこそ力を持つこと、弾圧をはねのけて勝利していることを示し、「今や資本主義は夕暮れだと誰もが思っている。それを覆い隠す排外主義ナショナリズムに対して、自国政府打倒で国際連帯していこう。8・6ヒロシマへ」と呼びかけました。
また、基調報告や発言を通して、海上自衛隊艦隊司令部と米海軍第7艦隊司令部、さらに自衛隊関連学校の集中する横須賀における闘いが、アジア侵略を絶対に繰り返させないために決定的な位置を持つことが改めて確認されました。
集会後、大量の公安警察と完全武装の機動隊をはねのけて、米軍横須賀基地前を通る怒りのデモを意気高く闘いました。
大行進神奈川は、7・19―26の闘いを引き継いで、8・6ヒロシマを闘い、9・28横須賀闘争へ攻め上ります。(改憲・戦争阻止!大行進神奈川 N)
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