大坂正明さんと面会し団結
中央大学 渡辺祥英
学生の吉田耕さんと2人で10月16日、1971年渋谷暴動闘争を闘い、でっち上げ「殺人罪」で懲役20年の不当判決を受けて東京拘置所に在監中の大坂正明さんに面会してきました。自分は何度か面会に行きましたが、吉田さんは大坂さんとは初対面。その事もあって、場が温まるまでに少し時間がかかるかと思っていたのですが、石田反革命についての怒りがたまっていたのでしょう、早速の大坂さんの発言から面会が始まりました。
石田一派がどんどん反革命的にカルト化していくことについて、大坂さんは「石田一派は内容じゃなくて、気持ちでやっているのでしょう」「感情的にすぐに戻るとはならないだろうが、正論を『宿題』として投げかけることが重要」と核心的に言っており、まさにそのように進めていることをしっかりと伝えました。獄中にいることで、情報を思うように手に入れることができず、制限されている中で石田一派の本質を看破していることは、ただただ感服するのみです。
面会のたびに思うのは、面会時間の20分間のあまりの短さです。今回も、面会はあっという間に終わってしまいました。帰り際に、他の仲間と共にまた来ること、新たな仲間の組織化をかちとることを約束して終了しました。
改めて、石田一派解体・打倒の闘いとしても、大坂さん奪還の闘いとしても、新たな学生との結合が決定的に重要だと確信しました。すでに10・5渋谷デモ―10・7イスラエル大使館抗議闘争で新たな学生との結合が始まっています。
11・2労働者集会の勝利を引き継ぎ、組織して、組織して、組織して、高市打倒の26年決戦へ攻め上りましょう。
この記事へのコメントはありません。