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12・19高松港 陸自輸送艦の高松入港弾劾

輸送艦「にほんばれ」に迫り抗議(12月19日 高松市)

12月19日、陸上自衛隊の最新輸送艦「にほんばれ」(全長約80㍍、2400㌧)が、香川・高松港に入港するとの連絡が入り、急きょ入港阻止闘争に立ち上がった。
陸海空自の共同部隊として設立新編された自衛隊海上輸送群(呉)に配備されているこの輸送艦は、「南西地域への機動展開能力の強化」を目的として、砂浜や小さな島にも上陸でき、水深の浅い港湾にも、車両や装備品などを数百トン輸送できるとしている。
高市の「台湾有事=存立危機事態」を全面に押し出し、日帝・自衛隊が中国侵略戦争に介入していくため、今まさに特定利用港湾の兵站(へいたん)基地化を意識的かつ具体的に行っているのだ。何が広報活動の一環だ! ふざけるな!
私たちが、早朝から入港予定の5万トン岸壁で待機していると、自衛隊の幹部がやってきて、「ここは今日は私たちが使う場所としている。向こうに行ってください。ご協力をお願いします」と言ってきた。私たちは「戦争に協力など絶対にできない」「出て行くのは戦争をしているあなたたちだ!」と抗議! 幹部どもは退散し、私たちは断固として入港阻止行動を貫いた。その様子は、夕方の地元テレビでも報道された。
呉や広島の仲間、そして全国、全世界の仲間と団結して、中国侵略戦争阻止!高市政権打倒!を闘いとろう!(香川連帯ユニオン委員長・小宮 淳)

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