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星野・大坂救援会 東京高裁へデモ

星野国賠勝利の地平で「大坂解放」を

星野国賠勝利の地平を高らかに叫び、大坂さんの即時解放を訴えて酷暑の中でデモ(7月23日 東京都千代田区)

 7月23日、星野・大坂全国救援会は無実の大坂正明さんの解放を求め、東京高裁包囲デモと高裁前街宣を闘いました。

 1971年11月14日、核と米軍基地を沖縄に押し付けベトナム侵略戦争の継続をたくらむペテン的な沖縄返還協定の批准を阻止するため、大坂正明さんは渋谷暴動闘争に立ち上がりました。労働者民衆の実力闘争に震え上がった政府は、デモのリーダーであった星野文昭さん、大坂さんらに「殺人罪」をでっち上げ、闘いの圧殺をもくろみました。指名手配46年、不当逮捕から9年。一審懲役20年判決と対決し、大坂さんは東京拘置所の独房で非転向を貫き闘いぬいています。大坂裁判の控訴審が10月に始まることを受け、救援会は東京高裁への闘いを強めています。この日は気温が38度に迫ろうという猛烈な暑さの中、40人が集まり東京高裁に声を上げました。

 デモに先立ち、共同代表で星野国家賠償請求訴訟原告の星野暁子さんから、国賠勝利の報告が行われました。獄中44年、非転向を貫く星野さんを、国家権力はデタラメな獄中医療で虐殺しました。それから7年、「文昭の墓前に、仇はとったと報告した。この勝利を、今も東京拘置所の劣悪な処遇の中で闘い続ける大坂正明さんを取り戻す力にしよう。文昭を虐殺した徳島刑務所を最後まで追及するため上告した。大坂控訴審勝利へ、ともに闘おう」と決意を訴えました。デモは星野国賠の勝利を高らかに宣言し、法務省徹底弾劾、無実の大坂正明さん即時解放を訴え、霞が関を力強く進みました。

 

デモ後、25人で東京高裁前でスタンディングと大坂さんの解放を求める署名を集めた

 デモの後の街宣は、一審で明らかになった大坂さんの無実を視覚的に訴える大きな看板や、各自が掲げるメッセージボードを多数準備し、東京高裁前で25人がスタンディングを行いました。道の両側にずらりと並ぶ「大坂無実」のメッセージは迫力満点です。何人もの方が強い日差しの中でも足を止めて署名に応じました。

 この間の闘いで、無実の大坂正明さんの解放を求める署名はついに1万筆を突破しました。労組や個人から郵送で救援会に届くことも増えてきました。控訴審開始まで、さらに全国の労働者民衆の怒りを組織し、東京高裁に大坂さんの解放と控訴審での事実調べを迫ろう。夏の反戦闘争を全力で闘いぬき、10月2日の控訴審開始を迎え撃とう。8月29日、亀戸文化センターで行われる星野・大坂全国救援会総会に集まり、大坂さん奪還へ決戦体制を築こう。(星野・大坂全国救援会 杉浦文俊)

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