日米大演習キーン・ソード粉砕! 指揮中枢=朝霞駐屯地に実力抗議
沖縄米兵による女性殺害事件を弾劾し、「キーンソード27」粉砕を掲げて10月17日、陸上自衛隊朝霞駐屯地への実力抗議闘争を闘った。改憲・戦争阻止!大行進の埼玉と東京の共催で、首都圏の仲間100人で闘い抜いた。
朝霞駅前では午前中から右翼が「暴支膺懲(ぼうしようちょう)」という排外主義の侵略スローガンを付けた街宣カーで「中国侵略戦争なんかどこでやってんだ!」などとわめきちらしていた。こういった連中の存在こそ、日帝が中国侵略戦争に突入している証拠だ! 参加者は怒りを倍加させて駅前に結集、午後1時から集会が始まった。
冒頭、大行進埼玉の呼びかけ人が今日の闘争の意義を訴えた後、大行進埼玉の事務局が基調報告を提起。基調はまず、沖縄女性殺害事件を満腔の怒りで弾劾した。米軍の謝罪拒否とキーン・ソード強行こそまさに「第2の沖縄戦」であり、これに対し「中国侵略戦争阻止、全基地撤去=沖縄奪還、日米安保粉砕・日本帝国主義打倒」へ人生をかけて闘おうと訴えた。そしてキーン・ソード演習が、「今日にでも開戦」できるような全面的な中国侵略戦争演習であること、この演習の前線、後方を掌握、指揮する中枢がまさに朝霞駐屯地の陸上総隊司令部であり、朝霞での反基地闘争が中国侵略戦争阻止の戦略的闘いであることを強調した。さらにキーン・ソードの激烈な内容こそ9月米中首脳会談の本質であることを訴え、最後に、このような自衛隊の侵略軍隊化と一体の「現地情報隊」による思想調査・スパイ活動を弾劾した上で、自衛隊員の中にもこうした現実への疑問・動揺が生まれている、「連帯し、侵略を内乱へ」を貫く闘いでさらに自衛隊員の反戦決起を拡大していくこと、すべての怒りを11・1労働者集会―11・22反戦闘争の組織化へ転じて闘うことを訴えた。
大行進東京の青年労働者からは女性殺害事件への怒りを爆発させ、今こそ女性・青年の怒りを10・24反戦女性デモに組織しようと強調した。大行進神奈川の仲間はキーン・ソード参加のため、前日横須賀に寄港した米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」を弾劾。カンパアピールの後、大行進埼玉呼びかけ人の高木美佐子さん、地元の労働者、埼玉労組交流センターが決意を表明した。中国侵略戦争―世界戦争の開始を真っ向から見据え、帝国主義の先兵=産業報国会に転落した連合を突き破り、「血債の思想」を貫き帝国主義を打倒する反戦闘争を爆発させ、階級的労働運動を真に創成する決意と訴えが熱烈に行われ、全体の決意として確認された。最後に、全学連の学生が帝国主義とスターリン主義を打倒する以外に戦争を止める道はないことを鮮明に提起し、参加者は実力デモへの決意を圧倒的に打ち固めた。
いよいよ朝霞駐屯地に向けデモに出発。右翼の罵声を白ヘルのスクラムデモが切り裂き、駐屯地に進撃する状況に沿道の人民は大注目。ビラを受け取り真剣に読んでいた。
駐屯地門前では自衛官、警察権力、右翼が入り乱れて騒然となる中、デモ隊は実力で対峙し門前で陣取り、キーン・ソード中止を求め、自衛官に反戦決起を訴える申入書を読み上げ、手渡した。
キーン・ソード開始と女性殺害事件が中国侵略戦争=帝国主義戦争の現実そのものだと徹底的に暴露し、中国侵略戦争阻止・改憲粉砕・高市打倒へ11・1労働者集会―11・22反戦闘争を大爆発させよう!
(改憲・戦争阻止!大行進埼玉 新井拓)



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