戦争国会粉砕!岸田打倒!/臨時国会の開会日に国会闘争
臨時国会開会日の10月20日、「改憲・戦争阻止!大行進東京」は「戦争国会粉砕! 改憲・大軍拡の岸田打倒!」を掲げて国会闘争に決起した。
この日の闘いは、何よりもイスラエル・米帝によるパレスチナ人民大虐殺を徹底弾劾し、ガザへの空爆・軍事侵攻を絶対に許さない決意を固める闘いとしてうちぬかれた。
午前11時から参議院議員会館前に50人の労働者・学生が結集した。大行進事務局の石田真弓さんが基調報告を提起し、パレスチナ人民の積もりに積もった怒りの爆発としての10・7蜂起に対するイスラエル軍のガザ無差別空爆・軍事侵攻を徹底弾劾し、それを支える米帝・日帝との全面対決を呼びかけた。そして、岸田政権がアメリカ帝国主義とともに中国侵略戦争に向かって大軍拡と全土戦争体制づくり、日米合同軍事演習、南西諸島のミサイル基地化などを急ピッチで進めていることを怒りをもって暴き、この秋、岸田打倒に向かって闘うことを訴えた。何よりも11・19労働者集会に、すべての労働者人民を大結集し国際反戦大集会としてかちとるために全力で闘おうと訴えた。
大行進呼びかけ人の森川文人弁護士は、パレスチナ人民の10・7蜂起との熱い連帯を表明し、「イスラエルによるガザ空爆・侵攻を許すな! 声を上げ、行動に立とう」と呼びかけた。動労千葉の中村仁副委員長、東京労組交流センターの労働者、神奈川の婦人民主クラブ全国協、三里塚現地闘争本部の発言が続いた。最後に全学連の神野豊典副委員長が、「戦争国会」における与野党「対決」の欺瞞(ぎまん)を徹底弾劾し、没落し戦争に突き進む帝国主義・資本主義の支配を根底から覆す闘いをやろう、そのために今秋反戦闘争を大爆発させようと訴えた。
最後に国会に向かって全員でシュプレヒコール。「戦争国会粉砕! 中国侵略戦争に突き進む岸田を打倒するぞ」「ウクライナ戦争、今すぐやめろ」「国際連帯で戦争を止めよう」などの訴えが、大音量で国会と議員会館一帯に大きく響きわたった。
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