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各地で「大行進」立ち上げ 東京東部 ”ストライキがやりたい!”  学習会を重ね結成集会

20180920e-1.jpg 「改憲・戦争阻止!大行進 東京東部」の結成集会が9月13日江東区で開催された(写真・左)。国際連帯のビデオ上映のあと、司会の仲間から「2回の山本志都弁護士の憲法講座、3回目の『改憲と天皇制』の講座を『前進』編集局の水樹豊さんを招いて行ったことで改憲攻撃の本質をつかむことができた」と経過報告と問題提起が為された。
 集会は5人の呼び掛け人がそれぞれの立場からなぜ「東京東部」の結成を行うにいたったのかの発言を行い、質疑・討論に入った。
 江東区職の岸上さん、江戸川区職の佐藤さんは自治体労働者の立場から、教育労働者の米山さんは教育労働者の立場から、改憲・戦争阻止の闘いの先頭に立つ思いを語った。

 戸村裕実さんは星野文昭さんを取り戻す闘いを軸におきながら、「私の転換点は三里塚闘争だった。三里塚には憲法は存在していなかった。沖縄も最初から憲法から排除されてきた」と。葛飾区在住の国鉄闘争全国運動・東京東部の会の共同代表の一人でもある橋本武朋さんは「私は総がかりなどの改憲反対の集会にも参加する。そこで感じる違和感は9条改憲反対と言うが、自衛戦争反対ではない人もいる。だから戦争には絶対反対なんだと言い切る勢力が必要だ。それが改憲・戦争阻止!大行進の運動体だと思う。決して総がかりなどの人たちと別々に運動をするということではない。広範な改憲阻止の運動を行うためにこの運動体が必要だ」と述べた。
 所用で参加できなかった呼び掛け人でもある墨東法律事務所の山本志都弁護士は「改憲は単なる復古ではなく、新自由主義の現在に即した『戦争する国』の実現をめざすものです。私たちはそのような国家像をはっきりと拒否します。改憲を止めるために発議をさせない。私たちの底力を見せるときです」とのメッセージを寄せてくれた。
 討論では、「とにかく行動だ。広く一緒に闘っていきたい」という発言に始まって、残業時間が150時間にも及ぶ職場の労働組合の書記長が、「闘わない上部組合を離れて、ストライキをやりたいんです」と発言が続いて、大きな拍手を浴びた。労働運動やクリスチャンなどの新しい仲間も参加して闘いは開始された。職場から労働組合が働き方改革と闘い、ストライキで反撃していくことが改憲を阻止する闘いの基礎だ。最後に、「学習と行動」を活動の基本にすることを柱に、さっそく地元でのデモと次回の講座が提起された。いよいよ改憲阻止の行動開始だ!(大行進 東京東部事務局

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