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王城寺原での米海兵隊の実弾射撃演習に反対し集会・デモ

20130222a-1.jpg 2月17日、宮城県色麻町の王城寺原演習場での沖縄米海兵隊による155ミリ榴弾砲の実弾射撃演習に反対する現地集会とデモ行進が行われました。主催は、とめよう戦争への道!百万人署名運動・宮城県連絡会です。県内から30人が集まりました。
 私たちはまず、演習場ゲートにて東北防衛局に対して、2月18日から行う予定の演習を中止するように怒りの申し入れを叩きつけました。「沖縄の痛みを分かち合う」という口実で、沖縄から本土5カ所に分散移転した今演習は、1997年に始まって今回で10回目です。沖縄にはオスプレイが配備され、安倍政権は沖縄・辺野古への新基地建設を狙っています。何よりも日本政府の「釣魚台国有化」以来、日本と中国が事実上の戦争状態に入っています。大恐慌下、領土・資源・勢力圏をあらそう侵略戦争がアジアで、アフリカで始まった今日、戦争ではなく革命によって危機に立つ資本主義を打ち倒す決意を新たにしました。 

 集会では、郵政で働く労働者、派遣労働者が発言しました。「戦争動員を許さない。被災地で行われる戦争演習を阻止しよう。闘う労働組合を甦らせて戦争をとめよう。原発再稼働をとめてすべての原発を今すぐなくすために3・11福島へ駆けつけよう」とアピールされました。
 集会後のデモ行進の先頭には、王城寺原闘争に初参加の青年労働者が並び、寒風吹きすさぶ中、元気に打ち抜きました。現地の住民も家の外に出てきて、デモ隊に手を振って迎えてくれました。(宮城・川内碧葉) 

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