5・15沖縄県民大会、連合本部の屈服突き破り3300人が怒りの決起
「復帰」39年目を迎えた5月15日、宜野湾市海浜公園で「平和とくらしを守る県民大会」が3300人で開催され、普天間基地撤去・辺野古新基地建設阻止のアピールが発せられた。
3・11情勢下、「政治休戦」による階級闘争圧殺の攻撃に対して、労働組合が反戦・反基地・反核闘争をどう取り組むのかが問われたのが今年の5・15沖縄闘争だ。連合本部は平和行進の全国動員を中止し1日間のみの行動にするという屈服方針を出しているにもかかわらず、沖縄の労組をはじめ、本土からも青年労働者が労組の旗をもって現場から怒りをもって決起し、平和行進に参加し県民大会に合流したことは決定的だ。例年並みの結集をかちとった。
日本の労働者階級はけっしてこの情勢に負けていない!
早朝、宜野湾市役所に結集した平和行進参加者は、南回りコース1500人、北回りコース1700人で約2時間のコースを県民大会会場まで行進した。そして県民大会会場前では、6・5国鉄大集会と反原発1千万人署名をよびかける全学連と労組交流センターの仲間と大合流し、次々と署名に応じた。
辺野古新基地建設絶対阻止! 資本主義・帝国主義の延命のためには原発も基地も必要としているこの社会を、今こそ労働運動の力で変革しよう!(KZ)
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