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沖縄県民集会 辺野古新基地建設阻止へ2500人が大結集

20150429b-1.jpg20150429b-2.JPG 4月28日、午後6時から那覇市の県民広場で、辺野古新基地建設阻止の県民集会が2500名を結集して開催された。集会後の国際通りのデモの先頭には、労働組合の旗がひるがえり、長蛇の列をなした。この日の集会とデモで示された労働者の怒りは、27日の日米新ガイドラインの締結、この4月~6月の安保関連法と辺野古新基地建設をめぐる激突の前哨戦となった。

  沖縄の労働者階級の怒りは激しさを増している。「復帰」43年の5・15沖縄闘争へと連動し、ここが階級的激突の最大の焦点となることが鮮明となりつつ20150429b-3.JPGある。この日、参加したすべての労働者がこのことを意識し、次の闘いに向かって「身構え」はじめている。この怒りこそ、全島ゼネストに向かう階級的力を形成しはじめていることを示している。しかも新自由主義攻撃のもとでの青年労働者の根底的怒りが、「基地の島」=「非正規職の島」という沖縄の現実を変革し、安倍政権を打倒するゼネスト情勢の現実性を切り開いている。今こそ、青年労働者を先頭とした階級的労働運動が労働者人民のなかに鮮烈に登場するときだ。
  韓国民主労総は4月~6月ゼネストを闘い抜いている。民主労総と連帯し、沖縄5・15闘争を10万人決起として実現し、全島ゼネスト情勢を切り開こう。すべての米軍基地を撤去し、辺野古新基地建設を阻止できるのは、基地労働者と青年労働者を先頭とした闘う労働組合を基軸とした全島ゼネストだけだ。5・15沖縄闘争-5・15~5・18闘争の全過程を全力で闘いぬこう。(T)

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