田丸さん保釈かちとる 天皇訪沖弾劾闘争弾圧 「沖縄の怒りで天皇裁く」
8月22日、6・5天皇沖縄訪問弾劾闘争で「公務執行妨害」をでっち上げられ逮捕・起訴・勾留されていた全学連の田丸鴻一郎さんの保釈をついにかちとった。空調設備のない那覇拘置支所の劣悪な環境をものともせず80日間の獄中闘争に勝利した。
8月18日の第2回公判の検察側立証で、弾圧の本質が天皇に反対する者を排除する反戦闘争つぶしであることが明らかになった。さらに那覇地方裁判所は、「親のいる実家に戻ることはできないか」と難癖をつけて保釈決定を引き延ばした。住民票のある広島の住所を制限住所としてどこが悪いのだ。保釈金を高額の250万円としたことも悪らつだ。
しかしそうした悪あがきも粉砕して奪還された田丸さんは、この裁判を沖縄の怒りで天皇と権力を裁く人民裁判として徹底的にやりぬく決意を語り、全学連大会から10・5反戦デモ―11・2労働者集会の今秋決戦へ決起すると宣言している。
10月9日の第3回公判は弁護側立証だ。傍聴に入り込む公安警察を圧倒する傍聴闘争に結集しよう。裁判費用を含めた救援カンパをお願いします。弾圧を粉砕し、天皇制打倒!中国侵略戦争阻止の安保・沖縄闘争の巨大な爆発をつくり出そう!(改憲・戦争阻止!大行進沖縄 鈴木哲也)
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