関西全域で沖縄闘争連帯統一街宣に決起
関西では、6月23日、大阪・梅田をはじめ高槻、京都、尼崎、奈良、泉佐野、八尾など関西各地で沖縄闘争連帯の統一街宣に決起しました。
沖縄で菅があらめて5・28日米合意履行、辺野古新基地建設強行を宣言し、沖縄県民の激しい怒りを呼び起こしています。また、橋下・大阪府知事は「沖縄県民に県内移設を受け入れてもらうために、関西への部分移設を引き受けたい」などと、反動の旗振り役として登場しています。私たちは、菅や橋下の反動を真っ向から弾劾し、開始された新たな国鉄闘争全国運動の発展にこそ勝利の展望があることを訴えました。
梅田では、青年労働者がマイクアジを始めると青年が次々とビラをとり、署名に応じてくれました。高槻でも青年が「沖縄の米軍基地撤去!」というゼッケンをみるなり近寄ってきて署名をし、『前進』を買っていきました。泉佐野では、国賀議員を先頭に街宣に取り組みました。一番反応がよかったのが、ここでも青年労働者と高校生です。「戦争のための基地はどこにもいらない」「橋下知事が関空に米軍誘致を言っているのはとんでもない」などと言いながら、友達にも署名を勧めていました。また、「仕事が見つからなくて困っている。話を聞いてほしい」「物が売れなくて給料が出ない」など、青年労働者の置かれている現状への怒りも寄せられました。
尼崎、京都、奈良でも、やはり青年の怒りが共通してありました。また、沖縄県出身の労働者が「自分は沖縄出身です」と言いながら署名をしていく例が各地でありました。
私たちは、「新たな国鉄闘争の全国運動を開始した。労働者の団結でこそ社会を変えられる。いっしょに団結して闘おう」と一人ひとりに訴えました。統一行動を終えて、あらためて国鉄闘争全国運動を始めた大きさを実感しました。(関西・M)
写真は上から梅田、泉佐野、高槻での街宣
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