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民主労総ソウル本部が「差別撤廃大行進」

 民主労総ソウル本部による今年で5回目の「差別撤廃大行進」が、4月23日から8日間の日程で闘われている。 行進は23日朝、ソウルのチョング聖心病院前で始まった。チョング聖心病院は、前近代的な労務管理で悪名の高い事業場だ。キムエラン公共労組ソウル地域本部医療連帯副分科長は,この5年間続いてきた病院側の労組弾圧を告発・弾劾し、「差別と貧困が渦巻くチョング聖心病院が差別撤廃のための大行進の発隊式の場所として選ばれたのはあまりにも当然だ」「この病院で21世紀に堂々と行なわれている人権蹂躙を広く知らせ、労働権を保障するために力強く闘う」と述べた。 イーランド、コスコム、キリュン電子などの非正規職労働者を先頭とする200余名の参加者は、「非正規職撤廃」「社会公共性強化」「貧困問題解決」「医療公共性争取」「教育市場化反対」のスローガンを書いたプラカードを掲げ、"貧困と差別の街"ソウルで「差別のないソウル」を叫んで8日間の行進を開始した。(N)

 

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