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ILWUがイラク戦争阻止で米西海岸の全港湾封鎖を決行

ilwumayday_080501_01.jpg(動労千葉を支援する会のホームページから転載します)
 メーデー、西海岸の貨物取り扱いは、全一日の反戦行動によって停止した。26000人の港湾労働者は、木曜の朝、職場を離脱し、ロングビーチからシアトルまで、貨物船は港を去り、トラック運転士たちは港でアイドリングとなった。
 ILWUはイラク戦争に反対して8時間ストライキを宣言していた。ILWUは、シアトル、タコマを含むアメリカ西海岸の全ての港湾の職場支配権を握っているので、このストライキは、労働者がその行使すると決断した時の団結力の大きさを誇示するものとなる。ILWUは、イラク・アフガニスタン戦争に湯水のように金を注ぎ続ける民主、共和両党に抗議して、全西海岸港を封鎖する反戦決議を上げていた。
 (写真集へ)

ilwu_mayday_080501_09.jpg シアトルのILWUローカル19は湾外沿いに反戦デモを展開することを決議した。デモのビラは、「平和ないところに、労働なし」と訴えた。集会は戦争の停止を呼びかけ、労働者の闘いの素晴らしさを際立たせた。
 発言者の1人は、この西海岸ストライキを支持するイラクの港湾労働者からのメッセージを読み上げた。タコマでは、労働者の権利擁護団体である「America in Solidarity」が、労働者家族にイラク戦争がどのような影響を及ぼしているかに焦点を当てた企画を、今夕主催する。このイベントは、ワシントン州歴史博物館で7:00PMに始まり、徹夜のろうそく祈念に引き継がれる。
 

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