韓国でELCAコリア労組がストライキに決起
韓国のELCAコリア労働組合が5月14日ソウルのチョンノ(鐘路)で「ストライキ突入決意大会」を開き、全国から800余名の組合員が結集した(写真)。
ELCAコリアは外国有名ブランドの化粧品を販売する会社で、ELCAコリア労働組合の組合員は大部分がデパートの化粧品売り場(出店)で働く女性労働者だ。 彼女らは、長時間労働、過度の売り上げ目標の押しつけ、労働者間の競争をあおる不透明な賃金格差等の改善を要求し、会社側に誠実団交に応じることを要求して「警告スト」に突入した。
彼女らは昨年9月に労組を結成したのだが、労組設立から1週間で800名が労組に結集したとのこと。専従者がおらず幹部たちが年休を使って組合を組織していった。(N)
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