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韓国で労働者が拘置所当局糾弾に立つ

kankoku_080403_01.jpg  4月3日、韓国・ソウルのヨンドゥンポ拘置所前で、非正規職の様々な闘争事業場の組合員30余名による拘置所当局への弾劾集会が開かれた。ヨンドゥンポ拘置所は、2006年9月の闘いで同所に拘束されていた労働者が07年1月、食べ物からぼろ切れが出てきたことで看守に抗議した事件について、この労働者に多額の賠償金支払いを請求してきた。

 

kankoku_080403_02.jpg当事者のヨンジェイルさんは集会で「私は労働階級として堂々と闘った。拘置所側は事件当時、再発防止を誓い、謝罪までしておきながら、今になって賠償請求するのは拘束労働者を二度殺すものだ」と強く非難した。
 集会後、チョンゲチョンにあるチョンテイル烈士の銅像までデモ行進と街頭宣伝を行った。デモの途中で「死んでも死にきれない非正規職の絶叫、非正規職撤廃」と書いた幅3.5m長さ25mの黒い幕を広げ、組合員が寝そべるパフォーマンスが行われた。

 

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