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韓国 6・21再び10万人のロウソク大行進



 6月21日夜、ソウルの中心部は再び10万を超えるロウソクの灯で埋め尽くされた。「ロウソクは以前よりも荒々しくなり、シュプレヒコールもはるかに過激になった」(ハンギョレ新聞)。民主労総ソウル地域本部を始めとする闘う組織労働者の隊列が、「ロウソク大行進」の中心に座った。集会・デモの後、夜通し降り続いた雨の中を、数千人が22日未明まで戦闘警察と真っ向から対決して闘った。20日夜から始まった48時間行動は、22日夜まで途切れることなく続けられた。 写真:行く手を阻む戦闘警察バスに迫るデモ隊。左端に公務員労組ソウル本部の旗が翻っている   (写真集へ)


 イミョンバク政権が21日午後に発表した対米牛肉「追加交渉」のペテンに対する怒りが、6・10に続く再度の大結集を促した。セジョン路十字路ではデモ参加者と警察が対峙。デモ隊の顔に消火器を噴射した警察への怒りが爆発し、「殺人警察」弾劾の声が上がった。多くの労働者・市民が警察のバスの上に飛び乗って旗を振り、「不法集会を止めろ」という警察のマイクはまったく威力を持たずその無力をさらけだした。
写真上:ソウル市庁前を埋め尽くした10万人のロウ

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