開示公判で怒り爆発、出廷した学生も全員退廷
法大弾圧の38人中、「建造物侵入」でデッチ上げ逮捕された15人の学生の勾留理由開示公判が6月13日、東京地裁で開かれた。13時半から8人、15時から7人の2回に分けて行われ、法大生を始め全国から支援者が傍聴にかけつけた。勾留理由を開示する場であるにもかかわらず、法律的な根拠も具体的な根拠も、裁判官は全く説明しない。弁護人の追及に対しても「答える必要はありません」と繰り返すのみ。「ふざけるな! いい加減な理由で勾留するな!」法廷は裁判官への怒号でつつまれ退廷者が続出した。13時半からの公判では、出廷した学生は席を立ち裁判官につめよった。それに続き次々と学生が裁判官を弾劾。8人全員が退廷となった。なんと傍聴席にいた、出廷した学生の母親まで退廷に! 彼女は裁判官のでたらめさに憤り「自分の息子を誇りに思う」と初めて傍聴した感想を語った。
次回の開示公判は6月17日(火)午後4時、東京地裁。5月28日に「傷害」でデッチ上げ逮捕された3人の学生が出廷する。全力で参加しよう。
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