7・5ソウル 50万人がイミョンバク退陣叫ぶ
7月5日、ソウルでのロウソク集会は主催者発表50万人、6月10日の100万人集会に次ぐ大集会となった(写真)。7月2日のストを闘いぬいた民主労総は全国から組合員を大挙上京させ、この日の闘争に合流した。集会にはキリスト教・仏教など4つの宗教団体や、野党4党の国会議員も参加。「イミョンバク退陣」のプラカードを掲げ、「国民は必ず勝利する」と叫んでデモ行進を行い、この間の弾圧で逮捕・連行された者全員の即時釈放と、警察責任者の処罰を要求した。
イミョンバク政権との全面対決を深める韓国労働者人民の闘いは、洞爺湖サミットに集まるG8をも直撃している。日本政府は卑劣にも、サミット反対のために来日した韓国の農民団体や民主労総の入国を拒否、民主労総幹部の1人を逮捕するなどの暴挙を強行した。6・29渋谷デモの爆発に恐怖した日帝権力は、日韓労働者の国際連帯の発展を死ぬほど恐れているのだ。
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