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韓国民主労総が三里塚現地で反対同盟と交流

20141101a-1.JPG 10月31日、韓国民主労総ソウル地域本部の労働者27人が来日し、三里塚現地を訪れた。
 一行は午後に成田空港に降り立ち、ただちに動労千葉の案内で天神峰の市東孝雄さん宅に向かった。現闘の同志の案内で天神峰、東峰などをつぶさに見て回り、夕刻に現地の宿泊所に到着した。
 三里塚の闘いの歴史を記録したビデオを鑑賞して、現闘の同志たちが用意した心尽くしの夕食を味わった。

20141101a-2.JPG 午後6時30分から、三里塚芝山連合空港反対同盟との交流会が開かれ、動労千葉の川崎昌浩さんが司会を勤めた。
 最初に北原鉱治事務局長が歓迎の言葉を述べ、「韓国と日本の労働者・農民が固く手を握れば戦争を阻止できる」と訴え、熱烈な拍手を受けた。乾杯に続き、動労千葉の田中康宏委員長が歓迎の辞を述べ、ジェット燃料貨車輸送阻止闘争を振り返り、反対同盟と動労千葉の連帯の意義を語った。
 民主労総ソウル本部からは、イヒョンチョル副本部長があいさつに立ち、三里塚闘争49年の歴史と動労千葉の国鉄分割・民営化反対闘争への敬意と、自らの闘いの決意を述べた。
20141101a-3.JPG 市東孝雄さん、東峰の萩原富夫さんが韓国語での自己紹介を交えて、日韓国際連帯のあいさつと闘いの決意を表した。
 反対同盟とソウル本部双方からの記念品の交換が行われ、イヒョンチョルさんの「社会を変えよう!」との音頭で再度の乾杯が行われた。
 日韓双方の参加者は言葉の壁をのりこえて歓談し、互いの闘いの息吹を直接に感じあった。
 三里塚現闘の同志たち全員が前に並び、「今日の料理をつくった」と紹介されると、その20141101a-4.JPG場は拍手と歓声に包まれ、韓国労働者から「オイシイ!」のかけ声も飛んだ。現闘の代表と全学連三里塚現地行動隊が勝利への決意を表明し、熱気が最高潮に高まった。
 最後に全員で「トゥジェン!」のかけ声で記念撮影。その後も日韓の参加者は名残惜しく時を忘れて歓談し、11・2全国労働者総決起集会の成功を誓い合った。(TN)

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