関西新空港反対の全国闘争、7月13日
7月13日、関西新空港の地元、泉佐野市で関空反対全国集会が闘われた。サミット粉砕決戦をかちとった高揚感をもって泉州住民、大阪湾岸住民など各地から195人が参加した。真夏の太陽が照りつける中、市内の末広公園で開かれた決起集会では、労働者に犠牲を押しつける福田政権と橋下大阪府知事、泉佐野市に対する怒りの発言が次々と続いた。
三里塚反対同盟から伊藤信晴さんが参加しあいさつした。国賀祥司・泉州住民の会事務局長(泉佐野市議)が基調報告を行い、関空の破綻がますます住民生活を圧迫していることを弾劾し、「関空と住民、労働者は非和解だ。軍事空港を粉砕するまで徹底的に闘おう」と呼びかけた。集会後、関空対岸のりんくうタウンまでデモした(写真)。住宅家賃値上げ反対を闘う部落解放同盟全国連の西郡支部(八尾市)が多数参加し、地元住民とともに闘いを牽引した。
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