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第2次国鉄決戦勝利へ、許さない会岡山交流会

 7月21日、国労5.27臨大闘争弾圧被告団長の富田益行さんを迎えて、岡山市内で5・27弾圧を許さない会岡山交流会を開催しました。会場には許さない会岡山の会員をはじめとして、20名が集まりました。
 まず初めに、4.26尼崎労働者総決起集会のビデオを上映しました。この闘争は動労千葉が呼びかけ、5.27被告団が先頭で牽引することによって、勝利した闘いです。続いて富田さんから旧弁護団解任問題、弁論分離問題、そして新たな裁判闘争方針について提起され、その中で、「9.15判決」に対する捉え方、4者4団体路線との対決の問題が旧弁護団・松崎被告の脱落の根底にあることが明らかになりました。


 富田さんが「今日の新聞に出ていたのですが」と前置きをし、鉄建公団訴訟の裁判外での和解が裁判所より提起され、国労中央、国交相・冬柴が和解に向けて動き出したことを怒りをこめて報告しました。しかし、富田さんは「鉄建公団訴訟原告団の中から和解に応じない仲間が必ずでてくる。それによって新たな闘いが生まれる。被告団はその闘いの先頭に立つ」と確信をもって訴えられました。
 交流会の最後に、富田被告団長を先頭とする被告団7人の決起を支持し、弁論分離を勝ち取った新弁護団による裁判を断固支持する決議が満場の拍手によって確認されました。岡山でも5.27被告団の決起と団結し、1047名闘争勝利・第2次国鉄決戦の発展を切り開きます。(U・H)

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