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獄中全学連がCAMSの赤いTシャツを受け取る!

 

 アメリカのアーリーン・イノウエさんとCAMS(校内における軍国主義に反対する連合)から日本の獄中全学連20人にたいして送られてきたCAMSの赤いTシャツを、獄中の仲間がたしかに手にしたことがこのかんの面会をつうじてわかりました。とても大きな勝利です。でも拘置所当局は、「中では着てもいいが、裁判に着て行ってはならない」としています。Tシャツに門前払いを食わせることは国際的反響がこわくてできない、かと言って、獄中の全学連がそれを着て裁判に出かければ、内と外そして国内外の圧倒的な高揚感・勝利感で裁判の場がどうなるかわからない――そうしたことを考えて姑息な対応をしたなということがよくわかります。



 アーリーン・イノウエさんとCAMS、そしてUTLA(ロサンゼルス統一教組)は今、法大救援会の署名(英語版の「勾留されている学生の即時釈放を求める署名」)を集めてくれています。つい先日、そのうちの47人分が法大救援会に届きました。また、UTLAは今年の11月集会に学生を含む代表団を派遣することを決定しています。11月を前に、日米の国際連帯の飛躍的前進を感じることができます。次の焦点は、10月5日(日本では10月6日)の「World Teachers’ Day」です。この日、イノウエさんたちはサンフランシスコで集会を開催します。国際連帯声明の発出を予定するなど大きな取り組みとなりそうです。私たちも国際連帯をかけて10月6日(月)午後5時に都庁第2庁舎前に集まりましょう。(と)

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