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団結まつりで動労千葉排除に怒りたたきつける

 10月26日、東京・亀戸中央公園で開かれた団結まつりは、動労千葉を排除し、4者4団体批判は一切禁止、会場内のビラまきも許可されたものしか認めないという、「団結まつり」の名を完全に裏切るものとなった。動労千葉と全国労組交流センターは、全参加者に対し、会場入口で弾劾のビラまきを貫徹し、11・2への結集をあわせて訴えた(写真)。警備に動員された組合員の中からも、「ビラまき規制はおかしい」という疑問の声が上がった。11・2のチケットを求めに来る参加者や、発行されたばかりの『新版 甦る労働組合』を買い求める労働者も次々と出た。


 4者4団体が10月24日に日比谷で開催した中央集会も、「1047名の解雇撤回」を集会名称からもかき消すという本当に許せないものだった。主催者はなんと警察権力に集会の「防衛」を要請し、大量の機動隊・公安刑事と一部闘争団が一体となって日比谷野音の正門前を封鎖し、「検問」体制を敷くというおぞましい光景が現出した。「妨害勢力は入れない」とマイクで繰り返す中、解雇撤回を求める国労組合員が実際に入場を阻まれた。だが会場内では、共闘会議の二瓶議長の発言時に「これが労働組合の集会か! 解雇撤回を貫け!」と弾劾の声が飛び、これに呼応する声が次々と上がり、会場の中心部が騒然となった(写真下)。4者4団体が動労千葉派を排除しようとあがけばあがくほど、彼らの裏切りの正体が暴かれ、逆に労働運動の大原則を貫く動労千葉への注目がますます高まっている。この分岐と激突を今こそ、11・2大結集へのバネに転じよう。

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