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部落解放東日本共闘会議10・26狭山集会うちぬく

 10月26日午後2時から、東京都南部労政会館(品川区)で、10・31寺尾差別判決34カ年糾弾! 狭山第3次再審闘争勝利! 西郡住宅闘争に勝利しよう! 10・26狭山集会が開催された。部落解放同盟全国連合会品川支部、杉並支部、さらに関西からかけつけた西郡支部を先頭に労働者、学生など120人が参加した。
 

 西村豊行さんと西郡支部岡邨洋副支部長からの二つの報告と、解放共闘議長の動労千葉田中委員長が特別報告をした。そして地元品川支部・佐々木仙史書記長、杉並支部・田中れい子支部長の発言は、世界大恐慌を迎え撃ち資本主義を終わらせ、今こそ狭山勝利―部落完全解放をかちとろう、われわれこそがその責任をとれる唯一の勢力だ、部落民と労働者との階級的団結の形成と、賃金奴隷制を終わらせることが部落解放の道であることを鮮明にさせた。動労水戸・石井委員長、千曲ユニオン委員長、東京労組交流中センターから南部事務局長、全学連・織田委員長の決意表明と西部ユニオン書記長のまとめで、11・2集会へ「寝食を忘れて組織化に全力をつくす」一週間決戦へ参加者全員が突入した。
 4者・4団体によるこの日の国労団結祭からの動労千葉、杉並支部などの排除と、「『広島差別事件糾弾』こそが狭山闘争」などと言いなしこの日都内で集会を開いた上、動労千葉が主催する11月集会には参加しないとわざわざ関生支部に連絡してきた全国連中央を弾劾し、圧倒的な勝利観をもって11・2集会への決起集会としてかちとった意義は計り知れない。11・2の1万人結集をかならず実現しよう!
 

 

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