東北大からも、09年ゼネストへの闘いが始まったぞ!!
1月15日、東北大学学生自治会主催の“09年ゼネストへ! 怒りの第1波東北大デモ”が闘いとられた。集会スローガンは、「法政大生への無期停学処分をぶっ飛ばせ!」「派遣切り・内定取消を許さないぞ!」「イスラエル政府によるガザ侵攻弾劾!」だ。「本日、デモやるぞ! 怒りを声に、怒りを行動に! この時代に、われわれ学生は団結して革命やろう!」。昼休みで多くの学生がキャンパス中央を行き交う中、芝生広場に東北大学学生自治会の旗が登場して集会が始まった。
「世界は革命情勢だ。大学・教育を学生の手に取り戻せ! 学生も生き方をかけて闘おう! 本日のデモから1・24法大闘争勝利集会、ゼネストへ!」学生自治会執行部からの戦闘的な基調提起が行われた後、自治会委員長、副委員長、……と次々とマイクが回され、戦争、学生の未来に責任をとらない大学に対する怒りの発言が続く。さらに5・29弾圧で不当逮捕され昨年末獄中から奪還された本山隆介君、文化部サークル協議会運営委員会、そしてマルクス主義学生同盟の仲間も発言。サ協運営委員会が、文連への処分を絶対に許さずに、文連や私たちのように団結して明るく闘おうと訴えて、マル学同の仲間が、『前進』を広げて、「『前進』を読もう!」とアピール。
いつもの昼休み展開とはまた違って、全員が怒りをあらわにアジる。発言者の怒りのアジテーションに集会参加者全員が扇動され、集会のテンションはどこまでもあがっていく。脇で見ていく学生も、「今日は彼ら気合い入っているなぁ」と言っていく。
「デモにいくぞ~~!!」 集会終了後、直ちに学内デモに突入。「資本主義は終わった! 首切り・賃下げふざけんな! 生きさせろ!ストライキへ!」の横断幕が掲げられた。全面改造されたばかりの「小綺麗」なキャンパスを、めちゃくちゃ明るいデモ隊が席巻! サークル棟の脇では「サークル棟つぶしを許さないぞ!」、生協前では「生協は搾取をやめろ! 安く飯を食わせろ!」「生協労働者も立ち上がろう!」とシュプレヒコールをあげる。圧倒的注目だ。サークル員から「がんばってくださいっ!」という激励も! デモ隊は講義棟内を突き抜け、学生自治つぶしの下手人=学生支援課の窓口のある管理棟前に到着。怒りのシュプレヒコール。ふだんは「芝生に入るな」「看板を片付けろ」と上から目線で一方的通達をしてくる大学当局は、集会中もデモ中も我々の前に姿を出すことすらできなかった。
集会とデモは大勝利だ! デモ終了後、団結ガンバローを三唱し、1・24法大闘争勝利集会への決起と、09年東北大ストライキ突入を決意した。(東北大・F)
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