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米サンフランシスコのガザ侵略抗議デモのビデオ

 1月10日に行われたイスラエルのガザ攻撃を弾劾し、パレスチナに自由を要求する米サンフランシスコの集会、デモのビデオがYouTubeにアップされた。集会ではILWUローカル10執行委員のジャック・ヘイマンさん、また根津さん、河原井さんの処分に反対してサンフランシスコの日本領事館前で抗議行動をしたオークランド教組のボブ・マンデル執行委員、反戦の母シンディ・シーハンさん、スティーブ・ゼルツアーさんらが発言した。
このビデオへのアドレスは http://jp.youtube.com/watch?v=nEB2aY0ByQM&feature= です。
発言要旨は続きへ

ジャック・ヘイマンさん
 「パレスチナ人が難民キャンプにいることを強制されているいるかぎり、中東に平和はありえない。帰還権を認めるべきだ。パレスチナ人民に自決権を! シオニストはパレスチナからロケットが発射されていると言う。だが、根源は、イスラエル国家の創設というテロではないか!(拍手)。彼らはパレスチナ人を故郷から追い出し、サブラ、シャティラの、そして西岸やガザの難民キャンプに押し込めたのだ。われわれはシオニストのテロリズムとの闘いを支援しなければならない。イスラエルの労働者と結合してシオニスト国家と闘うことがパレスチナの労働者の利益だ。『二国家案』ではなく、すべての労働者のための一つの国家が必要だ。『二国家案』は、われわれが闘った南アのアパルトヘイト体制と同じだ。パレスチナ人民は、それと同じ『二国家案』と闘わねばならないし、われわれも共に闘わねばならない」

オークランド教組(OEA)のボブ・マンデル執行委員(根津さん、河原井さん処分に反対してサンフランシスコの日本領事館前で抗議行動をした人)
 「OEA執行委員会で『イスラエルの殺人攻撃を無条件で弾劾する。米政府が強力に支持して行われている住民の意識的な標的化を弾劾する。帰還権を支持する』との決議をあげた」

シンディ・シーハンさん
「イスラエルはガザでやっていることを自衛だと言っているが、これは私の家に来て私を銃撃して自衛だというようなものだ。アメリカがイラクはアフガニスタンを攻撃して自衛だと言っているのと同じだ。彼らは占領のため、帝国主義のためにやっているのだ。『帰還権を認めよ』」

 スティーブ・ゼルツァーさん
 「ペロシ下院議長(サンフランシスコが選挙区)、バーバラー・リーはイスラエルの戦争犯罪に協力している。民主党から脱退しよう。決別しよう」

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