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「くたばれ資本主義! ストライキで団結!」東部春闘集会

 3月1日午後1時より亀戸のカメリアプラザ9階にて、「くたばれ資本主義! ストライキで団結! 3・1東部春闘集会」が開催され60名の仲間が結集した。集会終了後、横断幕を掲げながら錦糸町まで行進して、駅前大集会・大街宣行動を行った。ここには40名が参加し、3・20イラク反戦6周年、代々木公園 5000人集会・渋谷デモをリレー発言で熱く訴えた。


 カメリアプラザでの集会は、東部ユニオンの仲間の司会の挨拶からはじまり、プログラムの最初は動労千葉新小岩支部支部長の佐藤正和さんの特別報告である。佐藤支部長は動労千葉の第60回定期委員会議案書の一部を資料にしながら、09春闘と「1047名の解雇撤回、鉄建公団訴訟勝利に向けた取り組み」についてユーモアを交えながら、熱く語った。「09春闘スローガン」10本全体が動労千葉の真骨頂を示しており、「万国の労働者団結せよ! 社会主義をめざす階級的労働運動の国境をこえた連帯と団結を発展させよう」の部分を読み上げたときは会場がどよめいた。
 その後、分会破壊攻撃と闘う仲間、学校の民間委託職場で働く女性労働者、自治体民間委託職場で闘う仲間の発言を受けて、青年労働者が基調提起を行った。核心は「体制内指導部を打倒し、闘う労働組合をつくろう」「資本主義は終わった」「団結を総括軸に生きさせろ春闘に決起しよう」という提起だった。自らの職場での役員選挙闘争を実践しつつ体制内指導部との闘いを訴えた基調は迫力のあるものだった。続いて解雇撤回闘争の勝利の報告と解雇撤回を闘う仲間の発言、道州制攻撃と闘う自治体労働者の発言、裁判員制度反対アピール、教育労働者の卒業式にむけた「日の丸・君が代」不起立の闘いのアピールがあり、質問タイムの中で組合つくりの教訓が話された。まとめ・行動提起として、3・20集会へのアピールが東部ユニオンの青年労働者からなされた。例年と異なるのは、派遣切りや職を失った青年労働者も複数参加し、それぞれの 職場での闘いの実践が語られたことだ。正規も非正規も失業者も労働者として一つになって09春闘、生きさせろゼネストに立とうという一体感を感じた集会だった。(東京・東部 相馬修)

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