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9・28北海道集会 すべての職場に闘う労働組合を! 小玉さんと成田さんが講演

20141002c-1.JPG 札幌市内で行われた9・28北海道集会は、この間の国鉄集会で最も多い30数人の結集となりました。発言者全員が職場での実践を踏まえた報告を行い、「すべての職場に闘う労働組合を!」という集会のメインスローガンにふさわしいものでした。

 講演は秋田闘争団の小玉忠憲さんと旭川闘争団の成田昭雄さんのお二人でした。国鉄闘争が安倍=葛西という日本の資本家階級・権力中枢と労働者階級の大決戦であることが鮮明に提起され、安倍政権に怒るすべての労働者、市民に闘いの方向性と展望を示す力強い講演でした。そして何より9・11郡山闘争で動労総連合の青年部が先頭で闘い抜いたことが報告され、全参加者がここに未来があると確信しました。
 動労水戸の被曝労働拒否のストライキ、動労千葉の下請け労働者を守るストライキの意義も鮮明となり、その後のNAZENさっぽろ、NTT労働者、教育労働者、自治体労働者、タクシー労働者のすべての発言が闘う労働組合をつくることで安倍政権を打倒できるという確信にあふれたものとなりました。
 また全発言者から、星野文昭さんの出身地である北海道でこそ星野さんを奪還する運動を大きく発展させる決意が表明されました。
 この集会に向かう過程で過去最大のビラまきを行い、ビラを読んだ労働者の結集もありました。札幌駅でのビラまきではJR北海道の青年労働者が国鉄署名に応じるという事態も起きました。北海道に動労総連合をという目標は決して遠い話ではないということを実感しました。情勢は確実に変わっています。私たちももっと大胆に職場に、街頭に登場し、11・2全国集会1万人結集を先頭で担いたいと思います。(札幌A・K)

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