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「大阪・星野文昭さんを取り戻す会」を結成!

5月21日、ついに大阪で「星野文昭さんを取り戻す会」を結成しました。全国で21番目になるそうですが、この1年間の激闘をへて実践においても内容においても自信を深め、全国の場に出ても恥ずかしくない「会」として出発できました。4月には、星野文昭さんから「大阪の会」結成への熱烈なアピールをいただき、ものすごい励みになりました。


 結成集会には、大阪各地から60名が結集し、星野運動を階級的労働運動そのもの、革命闘争そのものとして闘い、勝利していくことを誓いました。冒頭、司会から、この結成集会を、5・12からはじまる法大弾圧と関西弾圧に対する弾劾の集会としようと提起されました。
 連帯のあいさつとして、関西でいち早く「取り戻す会」を結成して闘ってきた「取り戻す会・京滋」から、この間の面会闘争が報告されました。一度は面会を拒否されながら、必死の決意でゴザとシュラフを持って徳島に行き、2月に面会を闘い取りました。
 部落解放同盟全国連西郡支部と八尾北医療センター労働組合からは、応能応益反対で闘う中で星野さんからメッセージとカンパを寄せてもらい、その心の優しさにうたれ、共に団結して闘っていきたいと発言されました。
 全学連は、5・12~18法大弾圧を徹底弾劾し、弾圧を目の前にした新入生が「弾圧で階級性を獲得した」と決起が開始されていることを報告しました。「星野のようになりたいのか、と権力が言うなら、私たちは当然『そうだ、そういう闘いがしたいんだ』とたたきつける」と宣言しました。
ス労自主は、8名の不当解雇・大弾圧に徹底非妥協で闘いぬいてきたこと、労働者が資本と徹底して闘い、生き抜いていくことに星野さんとの連帯がある、と語られました。
 関西労組交流センターからは、国労5・27臨大闘争弾圧被告団長の富田益行さんが発言されました。昨年面会をかちとり、星野さんの闘いをいち早く関西の労働者のものとしてきたこと、国鉄闘争に勝利していくことが星野さんの闘いに応えることだと提起されました。
  豊中市職女性部の深町さん、大阪府職の仲間から、星野闘争と労働運動の結合がすすんだこと、道州制粉砕、橋下打倒の闘いの報告と決意が表明されました。
基調報告を「大阪・取り戻す会」代表を引き受けた南谷哲夫さん(豊中水道労組)が行いました。彼は、星野さんのメッセージを大阪の会の指針、共同綱領にして行こうと提起しました。星野さんは、「2・26西郡闘争と3・6府庁闘争によって、大阪を闘う不抜の拠点として打ち立て、全ての闘う労働者人民の先頭で闘う大阪の地に、星野を取り戻す会が結成されることに心から感動しています」と述べ、「星野を救援の対象ということではなく、一体に、今の資本主義の世の中を変え、労働者の解放を通した人間解放を実現していくものとして星野を闘うということこそ意味」がある、と語っています。
 会の方針として、労働者階級の「戦争・改憲と民営化・労組破壊粉砕」の闘いと一体で星野闘争を闘うこと、第二次再審闘争に必ず勝利し、星野文昭さんを取り戻そうと確認しました。
 星野文昭さんのメッセージは、革命運動と星野闘争を切り離し、自己変革を拒否して腐敗していく塩川派を懇切丁寧に批判し、断罪しています。大阪の会こそが、塩川派の星野闘争破壊を粉砕して、プロレタリア革命闘争そのものとして星野闘争を切り開いていきます。
 第二次再審闘争アピールを星野再審弁護団事務局の大形敏也さんから行っていただきました。国家権力のでっち上げ性はまったく明らかです。
 人事・会の名称を全体で確認して、「大阪・取り戻す会」はスタートしました。法大弾圧粉砕、裁判員制度粉砕と一体で、6・14-15闘争勝利、6月星野全国総会の圧倒的成功をかちとりましょう。
(大阪・D)

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