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荻窪駅北口街宣、田母神講演のデマ宣伝ぶっ飛ばす

 7月13日、荻窪駅北口で、15時から19時の4時間、のべ50名で、「日本は侵略国家ではない」と「つくる会」と同様の歴史観で、北朝鮮侵略戦争を挑発して日本中をまわる田母神前航空幕僚長の講演会を粉砕し、「つくる会」教科書阻止の街頭宣伝を行った。昨日の田母神講演会粉砕!「つくる会」教科書採択阻止の集会とデモの高揚と爆発を引き継いで、荻窪駅北口は、ファシスト田母神のデマ宣伝をぶっ飛ばし、戦争を阻止する労働者の団結のるつぼと化した。


 都政を革新する会・北島区議がマイクを握り、「田母神は、今日の杉並での講演に続いて、8.6ヒロシマで講演しようとしている。反戦・反核闘争の解体を目論む攻撃を労働者の団結で止めよう」と訴え、更にメモを取る公安警察を蹴散らした。東京西部ユニオン青年部を始め、駆けつけた労働者が次々と訴えた。昨日の部落解放同盟全国連合会西郡支部大会に参加した杉並支部や午前中に国会で臓器移植法の強行採決弾劾行動を闘いぬいた関東障解委、沖縄民権の会なども合流した。田母神講演を弾劾するビラ1000枚、7.18反核集会のビラ500枚などを撒ききり、「つくる会」教科書採択阻止署名は150筆に達した。
 会場に向かう「つくる会」区議は、街宣隊の間を意気消沈して歩き、マイクの前を避けてこそこそと消え去った。「つくる会」テレビ局チャンネル桜はビデオで撮影に来たが、「街宣の妨害は許さない」と一喝された。この男は「田母神閣下」という言辞を吐いた。「つくる会」は、自衛隊をやめさせられた田母神を持ち上げて、戦争挑発を煽っているのだ。ビラを破り捨てていく人もいたが、ほとんどは高齢者だ。そして、杉並公会堂前は、機動隊の装甲車を始め、約10台の警察車両で内張された。「つくる会」と田母神は、労働者の怒り追いつめられ、警察に守られないと講演すらできない状態だ。
 しかし、労働者の怒りはこんなもんじゃない。この怒りを組織し、「つくる会」教科書採択阻止、8.6ヒロシマ-8.9ナガサキを闘おう!(東京西部 IN)

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