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「復帰」48年5・15闘争 辺野古新基地絶対に許さない 那覇市内でデモ・集会

沖縄大学学生自治会の赤嶺委員長のコールで国際通りを意気高く行進(5月16日 那覇市)

5月16日、本土「復帰」から48年を迎える5・15沖縄闘争として、「改憲・戦争阻止!大行進 沖縄」が呼びかけるデモと集会が那覇市で行われた。午後4時前、県庁前に集まった参加者を前に、沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長が全国で同時に行動が行われていることを紹介し、「沖縄と本土が連帯して辺野古新基地反対、戦争反対のデモをうちぬこう」と呼びかけた。デモは県庁前を出発し、国際通りを進んだ。
例年は多くの人たちが沿道でデモを見ているが、今年はほとんどの店が閉まり、人通りもまばらだ。赤嶺委員長がデモの先頭でアピールを読み上げ、参加者はボードを持って沿道に向けて訴えた。警察はデモ隊の両側に機動隊を歩かせて威圧し、右翼は街宣車で妨害を試みたが、デモに対する沿道の人の反応はとても良い。以前、星野文昭さんの奪還のために署名をしたことがあるという女性も飛び入りでデモに参加、対向車線を走る車の中から支持を表明する人も。
コロナ情勢下で辺野古新基地建設を強行し、米軍と自衛隊の訓練は一切やめようとしない安倍とトランプに怒りを抱く多くの人々が呼応するデモとなった。
意気軒高とデモを貫徹し夕方から、「『復帰』48年 沖縄戦75年5・16沖縄集会」が開催された(続報次号)。集会では、元盲学校教諭で沖縄戦を体験した山田親幸さんのビデオメッセージと、2017年12月7日に米軍ヘリの部品が落下した緑ケ丘保育園の保育士と親たちのメッセージが上映された。集会宣言を赤嶺委員長が読み上げ、「私たちは誇り高く闘い、命を守り抜こう」と呼びかけた。

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