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8・1~2 被爆64周年8・6ヒロシマ大行動に向けた大街宣を貫徹!

 今夏、被爆64周年のヒロシマは、かつてない階級決戦のるつぼとなっている。
8月冒頭の土日に、たたかう労働者・学生は広島市の繁華街で街宣をやりぬいた。2000枚のビラと100部のパンフを配り、80名近い賛同署名を集め、チケットを販売した。8・6ヒロシマに対する労働者の注目はかつてなく高く、多くの労働者が闘いの方針を求めている。


 一方、反動も一斉に動き出した。8月に入り俄然(がぜん)、ヒロシマは決戦化している。自民党をはじめ、あらゆる党派が街頭に登場している。特に田母神講演にあわせてヒロシマで公然と核武装を主張するファシストが現れてきた。「日の丸」を打ち振り、被爆者を核武装の先兵にするような運動をどうして許せるのか! このような反動と翼賛の嵐を切り裂いて、8・6ヒロシマを「核独占と戦争のオバマと麻生を倒せ」「労働者の国際連帯で北朝鮮への侵略戦争を阻止しよう」のスローガンの下にたたかおうと訴える私たちの宣伝隊は労働者・学生の圧倒的な注目と支持を受けている。
 8月1日には、8・6ヒロシマ大行動実行委員会に対して秋葉市長からの申し入れが届いた。「式典の時間帯でのアピールは音量を絞るなどご配慮いただければ幸いです。」というものだ。「祈念式典」に核武装を主張する麻生を招いておいて何が「音量を絞れ」だ。フザケルナ! 秋葉市長の「オバマ礼讃運動」が、田母神反革命を引き出しているのだ。秋葉市長は被爆者・2世の怒りを思い知れ。8・6ヒロシマ大行動の集会とデモで、資本主義体制を擁護し核武装と戦争を推進する田母神反革命はじめとした反動を串刺しにして、断固、打ち倒してやろうではないか!
 全国のたたかう仲間、国鉄をはじめ4大産別を先頭にたたかう労働者は、8月5日~6日は全国から決戦のヒロシマに総結集しよう! 青年労働者・学生はヒロシマに全国から全力で集まろう! 押し寄せる反動を、ヒロシマに引き据え、粉砕する8・6の朝デモと大行動の集会とデモを貫徹しよう。
 全世界の労働者・民衆の団結の力で核をなくせ! 戦争・改憲をとめよう! そして、この団結の力で7月国際連帯闘争の地平をさらに発展させて、11月労働者集会1万人結集を、なんとしても実現しよう! (広島・TO)

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