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法大暴処法弾圧、報告集会で初公判闘争の勝利を確認

 暴処法弾圧裁判初公判後には、弁護士会館において報告集会が開催されました。冒頭、公判傍聴をともに闘ったス労自主の山川中央執行委員、10・1ストライキをうちぬき、組合つぶし攻撃と激しい組織戦を闘い抜いている動労千葉の後藤執行委員が発言。


 続いて学生からの公判総括。5名の冒頭意見陳述を引用しながら、①8名が元気に法廷に登場し闘い抜いていることがまず大勝利であること、②闘いの争点は大学とはいかにあるべきかということであり、「教育の民営化」絶対反対の闘いに学生の未来があること、③そして今回当局が引きはがされたとされたと主張する看板の不正義性を徹底的に弾劾し、④いまこそ「すべての怒りを行動にしよう」と10・16法大集会から11・1労働者集会への決起を訴えました。また、鈴木達夫弁護団長は、「刑事裁判は被告が胸を張って何を主張するかが一切。今回の初公判では獄中の学生の活動家としての飛躍が敵権力を圧倒した」と5学生の圧倒的なアジテーションに初公判闘争の勝利を確認しました。
 さらに集会では、警察・検察による切り崩し攻撃をはねのけ、被告の家族、法大生、法大OBが参加・発言し、より一層団結が深まっています。この団結は、現場の闘いから逃れたところで『やり方が間違っている』などと批判し、闘いの中から分断を組織する者たちとの激しいやり合いの中で生み出されたものでもあります。団結破壊を目的とした暴処法弾圧は、曖昧(あいまい)なものをぶっ飛ばし、すべてを「力勝負、団結勝負」に持ち込んだということです。10・7公判-10・11三里塚-10・16法大集会とますます団結を拡大することが勝利の道です。そして11・1の1万人結集で決着をつけましょう!(T)

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