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10・7「詐欺罪」でっち上げ不当弾圧、勾留延長許さず16日に奪還!

 10月7日、長崎県警はA同志を「詐欺罪」をでっち上げて不当逮捕した。しかし、A同志の完全黙秘の闘いと政治的反撃で、勾留延長を許さず16日に奪還した。決定的な勝利だ。
 A同志は長崎市内のアパートを借り、反戦運動や労働運動の先頭に闘っている同志で、闘いを訴えるビラに自分のアパートを連絡先として書いてきている。あろうことかそれを根拠に「3年前にアパート契約をした時に、事務所として使用する意図であったのにそれを隠して個人の住居として契約したから詐欺罪だ」とでっち上げて逮捕したのだ。しかも、逮捕直後にアパートの現場検証を行い、2日後の9日には17時半すぎにアパートに突入して何と3時間にもわたってものものしい家宅捜索を行った。そこで不当にもパソコン2台を押収した。


 警察権力は、おどろおどろしく事件をでっち上げ、マスコミに発表して11・1に向けて奮闘している長崎での闘いを何とか圧殺し、拠点化を叩き潰すことをねらった弾圧であることは明らかだ。これまでも不当な家宅捜索をしてきて、そこが事務所として使用されていないことを百も承知ででっち上げてきたのである。このような国家権力の政治弾圧をわれわれは絶対に許さない。
 検察庁は、A同志の完全黙秘の闘いと長崎の仲間を先頭にした長崎地裁・検察庁・長崎県警弾劾のビラまきに打撃を受け、勾留延長請求すらできずに敗北した。団結の力が国家権力の狙いを完全に粉砕した。弾圧は長崎の闘う仲間たちを逆に奮起させ、団結を固めることになった。
 長崎交流センター(準)は、大恐慌下、戦争と大失業に対決して今夏8・9長崎反戦闘争をオバマ打倒を鮮明に掲げて闘い抜き、階級的労働運動の発展をかけて11・1にむけ全力で闘っている。11・1へさらに仲間を増やして進撃しよう。(長崎 B)

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