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韓国12月ゼネストへ、公共部門労働者が初の共同闘争

 全国鉄道労組が無期限ストライキに突入して3日目の11月28日、民主労総と韓国労総の公共部門労働者3万人あまりが果川政府総合庁舎前大運動場に集まり、「イミョンバク政府の先進化政策阻止」を掲げる共同決意大会を開き、12月ゼネストへと闘いを進めることを宣言した。この大会は、果川中央公務員教育院でイミョンバク大統領主宰で開催される「公共機関先進化ワークショップ」(1泊2日)に対する、公共部門労働者の闘いとして取り組まれた。

 大会は、11月初めに共闘を宣言した公共運輸連盟(民主労総)と公共連盟(韓国労総)の初の共同集会であり、司会から発言者まで1対1で行われた。キムドファン公共運輸連盟委員長は、「政府が今度も労政交渉に出なければ、12月に両労総共同ストライキで対応していく」と発言し、ペジョングン公共連盟委員長も、「イムテヒ労働部長官が昨日、労組専従の賃金支給禁止を公共部門から始めると言ったが、私たちが実験対象なのか」と政府を糾弾した。鉄道労組のキムギテ委員長は「政府は働き口がなくて大騒ぎなのに、なぜストライキなのかと言うが、公共部門の働き口をなくしたのは誰だ!」と政府を弾劾した。(J)

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