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年末街宣に大反響。1万円札をカンパする人も!

 12月29日より、東京で年末年始街宣が始まりました。国鉄1047名解雇撤回とJRの検修全面外注化阻止の訴えに、道行く労働者が圧倒的注目。30日の池袋街宣では、2・13労働者集会の賛同署名が134筆、カンパが4万円近く集まっています。「民主党も駄目ね」と1000円カンパした60代の女性。「労災の扱いがひどい。労働組合に入りたい」と怒りをぶちまけていたヨルダン国籍の労働者。1年前の「派遣村」情勢時よりも失業者が90万人以上多いとの報道の通り、街頭の怒りは奥深く燃えさかっています。

 ここに、国鉄解雇撤回闘争と動労千葉の反合理化闘争、そして民主党批判を持ち込み、結合することが重要だと思います。2・13全国労働者集会をガンガン持ち込もう。
 以下、池袋街宣で1万円のカンパをもらった労働者からの報告です。
 「私は国労臨大弾圧裁判で暴処法無罪を勝ち取った勝利は、労働運動全体に対して『闘って勝つ』という思想を確立する重要な契機と考え、街頭宣伝に参加するにあたって、動労千葉の訪韓報告集で田中委員長が訴えている『巻頭言』の部分をコピーして行きました。街頭宣伝を始めて最初に足を止めてくれた大阪の男性に、尼崎事故が民営化を推進してきたJR資本にあることを話すと、「知り合いの父親がJR西日本の社長だった」と言い、署名のコメント欄に「解雇撤回すべき」と書いて1万円をカンパしてくれました。彼に動労千葉が世界の労働運動にとってどのような位置を占めているのかを是非知ってもらいたいと思い、用意してきたコピーの一部を読み上げたところ、すぐに私の意図したところを理解してくれました。他にも『闘いなくして安全なし』のスローガンを知っているという私鉄の労働者もいたり、『こういう資料が欲しかった。組合がないので』という方などがいて、用意したコピーはすぐになくなりました。署名してくれた人みんなに、動労千葉のHPを見てもらうよう案内しました」
 「単発の集会参加を訴えるだけでなく、街頭で路線を示し、たとえ目前の行動に参加できない人の場合であっても、今後につながるように訴えたいと思いました。また『個人情報』へのためらいから住所を明らかにしたがらない方に対し、こちらから名刺を用意すればよかったと反省しました。街頭に出てどんどん訴えていきましょう!」 (東京北部・T)

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