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厳寒の中、札幌の街頭で星野署名を訴え

 1月24日の日曜日、北海道労組交流センターは、雪祭りの雪像作りが行われている最中の札幌市内大通公園で、無実の星野文昭さんを一日も早く取り戻すために街頭宣伝、署名活動を行いました。労働者・市民は、私たちのマイクによる訴えを聞き、手渡されたビラをじっくり読み、若者から高齢者まで足を止めて快く署名に協力してくれました。星野さんが札幌市の出身だと訴えると、多くの人が注目します。最近、冤罪については足利事件が、また沖縄についても普天間基地の問題などが連日報道されているので、署名用紙を挟んで話をすると、人々の関心がとても高いことがわかります。

 星野さんが闘った沖縄返還協定批准阻止闘争の意義が、40年の歳月を超えてストレートに伝わり、共感が広がる情勢です。署名しながら、「民主党政権に代わったけどさっぱりだ」ということを話す人が何人もいました。そこで、労働者の団結の力で世の中を変えましょう、労働者の団結の力で星野さんを取り戻しましょうと確信を持って訴えました。会話になった労働者には、2・13国鉄集会のカラーのビラを渡して、ともに動労千葉のように闘おうと訴えました。
 北海道労組交流センターは、第2次再審請求にあわせて星野さんを奪還する闘いの取り組みを強化することを決めました。その一環として、11月以降毎月、会員による街頭署名活動を続けています。24日は3回目でした。労働者人民の協力で、日中でも氷点下という厳寒期にもかかわらず、これまで100筆以上の署名が寄せられています。
星野さんを取り戻すまで、ともに頑張りましょう。(北海道労組交流センター H・O)

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