「第3の誘導路」計画粉砕へ、市東さんの畑で看板立て替え
1月27日、三里塚芝山連合空港反対同盟は、成田市天神峰の市東孝雄さんの畑に立てられた看板を一新した。
晴天に恵まれたこの日午後1時、反対同盟、現地支援連、マスコミ各社の記者らが見守る中、作業隊が手際よく古い看板を取り外し、「第3の誘導路計画粉砕」と大書された新看板をしっかりと取り付けた。
北原鉱治事務局長、萩原進事務局次長、市東孝雄さん、鈴木加代子さん、太郎良陽一さん、萩原富夫さんが看板前に並んで、反対同盟の決意を鮮明に表した。カメラのシャッター音が続く。
熱心にメモを取る記者に囲まれて萩原進さんが、現在の空港の破綻の現実をあらためて語った。
市東さんの家と畑を空港内に囲い込む「第3の誘導路」など、絶対に造らせない。追いつめられているのは、空港―NAAだ! 2・25現闘本部裁判判決に全力で駆けつけよう。(TN)
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