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処分阻止! 2・2法大で3学生への呼び出し粉砕行動を打ち抜く!

 2月2日、新井拓君(法学部)、齋藤郁真君(法学部)、洞口朋子さん(経済学部)の3人に対する処分のための「呼び出し」に対する大反撃をたたきつけた! 結集した仲間は、法大入試への「情宣禁止仮処分」決定と処分への怒りを一体で爆発させた! 法大当局は教職員を大動員し、キャンパスを戒厳令下においた。「面談」というのは名ばかりの、まさに取り調べや事情聴取と全く同じだ! 3人は堂々とキャンパスに登場し、呼び出しを行った教授に対して、処分弾劾の意見をたたきつけた!

 新井君の呼び出しでは、出てきた教授が、理事会による新井君の「入構禁止決定」を完全に居直った。「裁量権の逸脱」と言った無罪判決すら無視する法学部教授会。もはや「法」の名を名乗る資格などない。さらに、法学部長が面談室を柱の陰からコッソリと監視したことも暴露された!
 齋藤君の呼び出しでは、法学部教授が「06年3・14弾圧が不当だったとしても、その後のすべてが不当とは限らない」と言い放った。この間の弾圧(112人逮捕・33人起訴)や処分の出発点は、明らかに3・14弾圧からの経緯のものだ。全く許しがたい開き直りだ。大学の講義では憲法や民主主義を語っていた法学部教授に対して、齋藤君が「法律は力関係で決まる」と一蹴した。
 洞口さんの呼び出しでは、出席した教授が終始最後まで名前すら名乗らなかった。しかも、教授が聞いてくる内容も「単位はとっているのか」「就職はどうするのか」などと、学生をなめきった対応であった。洞口さんは怒りの弾劾をたたきつけた!
 こんなふざけっきった「呼び出し」で、3学生を処分するなど絶対に認められない! 絶対に処分を阻止しよう! 仲間たちは寒風の中、動労千葉ストライキ連帯ビラ撒きから、処分粉砕行動を1日やりきった!
 次は、2月5日からの法大入試決戦だ! 1月29日、東京地裁民事第9部(渡邉隆浩裁判官)が、法大当局による入試の全日程の情宣禁止の申し立てを認め、仮処分決定を下した! 全学連と12人の仲間を名指しし、入試の行われる10日間、法大から半径200メートルに立ち入っただけで、100万円払えと言うのだ! 昨年3月のオープンキャンパス情宣禁止仮処分に続く、いやそれを上回る暴挙だ! しかも今回は、審尋もなしの決定・強行だ。そして、1日だけではなく10日間も仮処分が適用される! これは暴処法に続く、改憲攻撃そのものだ! 2月法大決戦は、ますます決戦化した! 受験生と圧倒的に合流し、大衆的反撃をたたきつけていこう!(G)

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