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全国労組交流センターが総会で階級決戦への新体制確立

 

 全国労組交流センターの第17回定期全国総会が2月6日、7日の両日、茨城県内で行われ、大恐慌の止めどない進展の時代に、交流センターのランク&ファイル運動が、プロレタリア革命の勝利へ国際的な階級的労働運動を牽引する主流派として躍り出ることを、全国から集まった170人の代議員が固く誓いあった。採択された2010年度運動方針案では、第2次国鉄決戦を基軸とした4大産別決戦路線の確立、動労千葉の反合・運転保安闘争路線が全産別で実現し始めたこと、さらにわが“11月派”が国鉄闘争の主流派として登場したことを、交流センター運動の圧倒的な到達地平として総括した。

 

 そして、2・13全国労働者集会から3・20全国反戦闘争~3・28三里塚闘争~4・28―5・15沖縄闘争の全過程を、「検修外注化阻止決戦で春季ゼネストを切り開き、民主党=連合政権打倒へ!」の一大階級決戦として闘い抜くことが鮮明に確認された。
 討論では、全国各地の職場生産点での闘いと組織化が、ランク&ファイル運動の階級的役割を明確にした昨年の総会を受けて本格的に始まったことが次々と報告された。資本および体制内派との非和解的激突をとおして「1万人の壁」を突破する実践的な方針討議が活発に行われた。また動労千葉の田中康宏委員長が交流センターの新代表に加わり、辻川慎一動労水戸副委員長が事務局長に就任する新たな人事体制も確立、機関誌『月刊交流センター』をテコとする組織拡大の方針が強く確認された。
 腐敗を極める日帝支配階級はついに大分裂を開始し、労働者階級人民の怒りは充ち満ちている。時代認識と路線で団結する全国労組交流センター運動の決定的な飛躍を、あらゆる職場生産点から切り開こう! 今春決戦の一大突破口として、2・13全国労働者集会(呼びかけ・動労千葉ほか=代々木公園B地区野外ステージ)への大結集を勝ち取ろう!(KS)

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