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動労西日本が五日市駅で10春闘第2波ストに決起!

 動労総連合・動労千葉は「国鉄1047名解雇撤回、検修業務全面外注化阻止、反合理化・運転保安確立」を掲げて10春闘統一ストに決起している。動労総連合の「西の砦」として、昨年9月再建を勝ち取った動労西日本は、2波のストライキを貫徹した。3月13日JR岡山駅において第1波ストライキ(既報)に立ち上がったのに続き、3月17日には、広島・五日市駅を拠点に、第2波ストに立ち上がった。この日は、岡山駅の山田和広副委員長も指名ストに入って、五日市駅に駆けつけ、現場組合員3名が全員ストに突入した。

 支援の仲間50人が駆けつける中、18時30分からのスト突入集会で、大江照己委員長のあいさつに続き、「ストライキ宣言」を岡崎組合員が読み上げた。その中で「国鉄1047名解雇撤回闘争こそ、民主党・連合政権打倒の労働者の結集軸だ。決死の思いで動労千葉とともに闘うことを誓い、再建した動労西日本は、10春闘に渾身の決起をした」と述べている。最後に決意表明を行った山田副委員長は、「あらゆる職場で働く青年労働者の怒りに火を付けよう。動労西日本は契約社員制度廃止・解雇撤回まで闘う。3月20日は、東京・代々木公園へ結集してこの腐った資本主義を打倒しよう!」と訴えた。
 このストライキには、地域の闘う労働者をはじめ、法政大の学生弾圧と闘い、3・4カリフォルニア教育ゼネストに参加した全学連の仲間もかけつけた。
 動労西日本は、山田副委員長の雇い止め最後の出勤日=3月31日まで、波状的・連続的にストライキで闘う方針を打ち立てている。そして、岡山県労働委員会に解雇撤回を求めて不当労働行為の申立も行い、「新たな国鉄1047名闘争」として闘う決意を固めている。山田副委員長を先頭に、青年労働者の獲得に向かって新生動労西日本はばく進している。(TN)

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