JR東日本入社式を直撃、妨害撃退し青年労働者と合流!
4月1日、国労共闘と埼玉労組交流センターの仲間は、JR東日本の入社式を直撃し新入社員と合流する宣伝行動を大宮駅周辺で闘った。
朝9時から、国労共闘代表の吉野元久さんや秋田闘争団の小玉忠憲さんを先頭に、東京と埼玉労組交流センターの仲間が大宮駅に駆けつけた。入社式会場の大宮ソニックシティー前までの歩道に、のぼり旗を立ててマイク演説をする中で、新入社員への2種類のビラまきが行われた。実に500枚のビラセットが手渡され、大勝利した。
JR東日本は入社式(の前)から新入社員に、「ビラを受け取るな」と注意し、軍隊式に並べて引率し、歩道でも「早く行け、隊列を乱すな」と怒鳴って青年を従わせようとした。歩道に並んだ本社の管理職(勤労や人事の幹部)は、カクマル体質むき出しで「早く行け、受け取るな」と怒鳴りちらした。しかし、「取るなと言われました」と言いながら、ニコニコとビラを受け取る青年が続出した。沖縄基地撤去の署名にも何人もが応じた。
吉野代表は、マイクで「検修外注化の実施を阻止した。青年の決起が世の中を変える。動労千葉のように団結してストライキを闘おう」と訴えた。「労働者は団結して闘おう」の一声は、確実に青年の心をとらえたのだ。
ビラまきを妨害するJR管理職に対し、ビラまき隊は「青年に命令するな。JRは軍隊か。俺の職場に来てみろ!」、「下請けを何人殺したら気が済むんだ」「外注化は粉砕した。1047名の解雇を撤回せよ」などと弾劾し、撃退し続けた。JR資本と激突しながらビラまきを貫徹した。
入社式を直撃し、青年と合流する闘いは東西で同時に闘われた。今年は1047名解雇撤回闘争解体攻撃をめぐる超緊迫情勢の中で、格段に取り組みが強化された。国鉄闘争勝利を確実にたぐり寄せた。(TD)
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