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広島の闘いを引き継ぎ、8・8長崎反戦反核集会打ち抜く

s20100810a-1.jpg 8月8日、原爆投下の日を翌日に迎える長崎で全国統一実行委の主催による長崎反戦反核集会が開かれた。会場の長崎県勤労福祉会館に、九州を先頭に全国の労働者・学生が、帝国主義の核政策に怒りを燃やして結集した。司会の運輸労働者が開会を宣言し、「帝国主義は核によって労働者への支配を貫こうとしている。労働者の団結した力で核廃絶を! その先頭に1047名闘争を不屈に貫く動労千葉、羽廣さんの闘いがある」と力強く第一声を発した。統一実行委事務局長の三角忠さんが主催者あいさつに立ち、米帝オバマ政権のイラン・北朝鮮に対する核戦争策動、米韓軍事合同演習を戦争の危機の切迫として暴露し、日本の核武装を提唱する田母神反革命との対決を強調した。 

s20100810a-2.jpg 核問題研究情報センター代表の吉田義久さんが「大恐慌でのオバマ政権の核戦争政策」と銘打って講演を行った。吉田さんは核が労働者分断政策であることを強調し、石油産業、軍需産業、金融資本が米帝の政策決定に深々と関与している実態を暴いた。さらに、民間労働者の被爆2世が発言に立ち、菅首相が広島の式典で「非核三原則を堅持する」と言いながら、直後の記者会見で「抑止力として核は必要だ」とうそぶいたことを徹底的に弾劾し、既成の原水禁運動を突破して全世界の労働者の連帯で核を廃絶することを訴えた。
 沖縄労組交流センターのメッセージを全学連の学生が代読したあと、合同労組レイバーユニオン福岡の青年労働者が基調報告を行った。核兵器は戦争の道具であると同時に階級支配の道具である。日米安保は核戦争体制だ。帝国主義の階級支配を打破する決意と路線を持った者が核を廃絶できる。オバマ政権打倒、菅政権打倒を! 6・13で始まった国鉄全国運動を推し進め、労働者の団結した力で核を廃絶し、日帝の核武装を阻止しよう。この力強い提起に会場が大きな拍手で応えた。
s20100810a-3.jpg ドイツから来日した3人の学生の登壇で、集会の熱気がさらに高まった。広島に続いて長崎を訪れた彼女たちは、闘いのアピールを読み上げたあと、会場からの質問に答え、ドイツ政府が再び原発推進に舵を切り核廃棄物を旧東独地域に押しつけようとしていること、また左翼的な装いで青年たちの闘いの意欲を取り込もうとするスターリン主義政党との闘いがいよいよ重大化していることを報告した。
 新たな国鉄全国運動の発展に向けて、国労小倉地区闘争団の羽廣憲さん、動労千葉の中村仁さんが決意を表した。羽廣さんは「絶対反対の立場を譲らない。だが反対を唱えているだけではだめだ。国労の中に仲間をつくり、責任勢力へと飛躍し、われわれの路線で獲得すること。これが11月労働者集会1万人結集への道だ」と闘いの方向を示した。中村さんは「ほかの人の痛みを自分の痛みとして感じられるのが労働者だ。私は解雇撤回をかちとってJRに必ず戻る。声がかれるまで訴えよう」と熱く語った。
 九州の自治体労働者、教育労働者、さらに「君が代」不起立を貫く教育労働者の河原井純子さん、全学連の内田晶理君がそれぞれ現場からの闘う決意と展望を語り、集会は最高潮に達した。最後にス労自主委員長の入江史郎さんが「動労千葉労働運動の主人公はみなさん自身だ。自分の職場から新たな全国運動を切り開き、日本の核武装を阻止しよう」と締めくくり、団結ガンバローを三唱。翌日のデモに立ち上がる戦闘的意欲に火が点けられた。(TN) 

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