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札幌で国鉄集会、全国運動の北海道版立ち上げを誓う

 10月24日、札幌において、動労千葉の繁澤敬一副委員長を招き、20人の参加で国鉄集会を開催しました。繁澤さんは「9月定期大会で再度の外注化攻撃との臨戦態勢に入った。これは国鉄1047名解雇撤回闘争と一体の闘い。貨物・3島会社の破綻を暴かれる前に、敵の側は1047名闘争をなくしたい。だから国鉄全国運動で1047名闘争を風化させないことが鍵。動労千葉を支援する会を是非つくってほしいが、これはどちらが支援する側・支援される側というのではなく一緒に闘うもの。11・7総結集を」と訴えました。 

 この発言とタクシー労働者による基調報告を受け、参加した労働者から職場での闘いに踏まえた決意が次々と語られました。「現場には民営化による非正規化・賃下げへの不満が充満している。2012年は東西分割の見直しを含めてNTTも決戦。職場に動労千葉を支援する会をつくる」(NTT)。「独立法人化と支庁再編、機関統合、人員削減で現場は回らなくなった。8月に大雨で車が流された問題は、土木現業所と振興局(以前は支庁)の従来の関係が破壊された結果で、合理化とは命の問題だ。本来は労働組合が『これはダメ』と言うべきところが、そうなっていない。職場から闘う団結をつくっていく」(自治体)。「正規職なのに非正規職と同じ扱いというのが多くの労働者の実態。現場に怒りがあるのに既成労働運動は闘わない。国鉄全国運動は絶対に労働者を獲得できる」(合同労組)。「闘いへの支援を受けて、解雇撤回を闘う国鉄労働者には人間味があると思った。今は大変な経済状況でタクシーも飲み屋も大変。11・7にグループ内の2つの会社から参加していく」(タクシー)。「タクシー労働者が団結する陣形をつくる。動労千葉を支援するタクシー労働者の会を立ち上げ、国鉄全国運動の北海道版をつくっていく」(タクシー)。
 全員が団結を固め、11・7に総結集し、職場に動労千葉を支援する会を結成し、国鉄全国運動の北海道版を立ち上げることを誓い合いました。(北海道 J・S) 

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